話の聞き方のレベルを上げる
コミュ障の人のなかには、相手の話を聞けないというタイプの人もいます。自分が喋りたいという気持ちが先走って、相手の話を聞けなかったり、聞くふりをしてしまったりします。
話の聞き方にもレベルがあります。コミュ障の人は、あまり良い話の聞き方ができてないことが多いです。
スティーブン・リチャーズ・コヴィーは著書「7つの習慣」の中で、話の聞き方には4つの段階があると提唱しています。
レベル0:無視する
レベル1:聞くふりをする
レベル2:選択的に聞く(自分の解釈で聞く)
レベル3:注意して聞く(自分の興味のあることだからよく聞く)
レベル4:感情移入して聞く(相手の目線で聞くことにより相手を理解する)
もちろん、レベルが高いほど良い聞き方ということです。
コミュ障の方は、どのレベルに当てはまるでしょうか?まずは自分を客観的に分析してみましょう。
改善としては、できるところから始めるのがいいと思います。レベル0の人はまずは聞くふりでもいいからしてみましょう。レベル1の人はレベル2を、レベル2の人はレベル3を目指して、意識して改善するようにしましょう。
そして、レベル3の人は相手の目線・立場になって聞くことを意識してみましょう。相手の話をよく聞いて理解すれば、良いコミュニケーションを築けるようになります。
参考文献:完訳 7つの習慣 人格主義の回復
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