些細な事で口論になる
コミュ障の現れ方として、ささいなことで口論になるというものがあります。
他人のちょっとしたミスも許せなかったり、自分の思う通りにならないと、すぐに口を出して口論になります。
本人は自分が正しいと思っていて、口論の原因が自分にあるとは思っていません。
ただ、周りの人からは、ただの怒りっぽい人だなと見られ、すぐに怒るのはやめてほしいと思われています。
つきあい方のヒント
このような症状はADHD(注意欠如多動性障害)のある人にみられることがあります。
いつもせかせかしていて、気分屋で怒りっぽく、衝動的に人を傷つける発言をしたり、ひどい時は罵倒したりします。
こういった人とどう付き合えばよいでしょうか?
ADHDは基本的には完治しない疾患です。ただ、症状を和らげていくことは可能です。
よく話し合い、ルールを決めて守らせるのが一つの手段でしょう。
例えば、「小さなミスは気にしない」「上司には反抗しない」「人混みで大声を出さない」などです。
できるところから守らせていきましょう。根気強く接すればいずれ分かってくれるようになるはずです。
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