大きな声や否定的な言動に強い拒否反応を示す
大きな声にパニックになる
コミュ障の人のなかには、音に対して非常に敏感な人がいます。
大きな声で話しかけられると怒られたのかと思って、急に反抗的になったりパニックになったりします。
音に敏感すぎて、風の音すら気になったり、職場の音が気になって会社をやめたという人もいます。
命令形の言葉や否定的な言葉に拒否反応を示す
「~しなさい」「~はやめなさい」といった命令形に対して非常に敏感です。命令形のような強い口調で言われると怒られていると感じてしまう場合も多いようです。
また、「~するな」「違っている」などの否定的な言動にも敏感です。自分が非難されたように感じてしまいます。
注意した内容が理解できない
怒鳴り声や甲高い声、変わったイントネーション、抑揚のある話し方をされると、その「音」にとらわれて内容が頭に入ってこないことがあります。
コミュ障の人は、必要以上に被害者意識を持ってしまう傾向にあります。
職場での体験から被害者意識が強くなり、職場を転々と変えてしまう人もいます。
いきなり注意してはいけません。
つきあい方のヒント
いきなり注意したり、命令したり、大声や甲高い声で怒鳴るのは厳禁です。
無理やり行動を変えさせようとせずに、「こうしたほうがいい」「~しよう」「~してみたら」と肯定的な言葉に変えると素直に聞いてくれやすくなります。
その場その場で「どうしてそうなったのか」を状況説明してあげると、一層理解してくれやすくなるでしょう。
コミュ障症状「大きな声や否定的な言動に強い拒否反応を示す」関連ページ
- コミュ障症状「人の気持ちが読み取れない」
- コミュ障症状「言葉の裏にある意味を読み取れない」
- コミュ障症状「省略した言葉使いを理解できない」
- コミュ障の症状を紹介します。
- コミュ障症状「その場に応じた行動ができない」
- コミュ障症状「会話相手の表情を読み取れない」
- コミュ障症状「人と目を合わせない」
- コミュ障症状「自分に興味があることになると話が止まらなくなる」
- コミュ障症状「同じ人を理想化したりこきおろしたり、極端な感情の動きを見せる」
- コミュ障症状「些細な事で口論になる」
- コミュ障症状「外出が億劫で仕方ない」
- コミュ障症状「自分にとって嫌な環境や状況において、口数が少なくなる」
- コミュ障症状「権威のありそうな人に意見を言えない」
- コミュ障症状「人と接する仕事ができない」
- コンピュータに向かう仕事とが多いと、コミュニケーションの欠如が問題になってきます。
- コミュ障症状「同僚と交際をとらない」
- コミュ障の方は、職場の同僚と交際をとりたがらない傾向にあります。
- コミュ障症状「人とすれ違うのが怖い」
- コミュ障症状「過去に受けた嫌なことを忘れられない」
- コミュ障の症状には、過去に受けた嫌なことをいつまでも忘れられないというものがあります。ずっと恨みや悔しさが晴れず、一人悶々とします。
- コミュ障症状「自己肯定感が低い」
- コミュ障の症状には、自己肯定感が低いというものがあります。
- コミュ障症状「ストレスがたまり、体を壊す」
- コミュ障の人はストレスがたまりやすいです。上手にストレス発散しないと体を壊しかねません。
- コミュ障症状「身だしなみを気にしなくなる」
- コミュ障の人は人と会わないので、自然と身だしなみに気を使わなくなります。
- コミュ障症状「生活リズムが乱れる」
- コミュ障の人は引きこもりがちになるので、生活のリズムが乱れます。
- コミュ障症状「話す機会がなくなる」
- コミュ障の人は引きこもりがちになるので、誰ともしゃべらない日が当たり前になってきます。
- コミュ障症状「予定があると不安でたまらなくなる」
- コミュ障の人は何か予定があるとそれが終わるまで不安でたまらなくなります。
- コミュ障症状「社会的に孤立する」
- コミュ障の人は社会的に孤立しやすいです。社会的孤立のサインとリスクを紹介します。
- "コミュハラ"に悩まされる
- コミュ障の人は時として、会話を強制される”コミュハラ”(コミュニケーションハラスメント)に悩まされます。コミュハラが常態化すると、コミュ障の人は逃げ場のない状況に追い込まれていきます。
- コミュ障症状「仕事に支障が出る」
- コミュ障の方は、その症状のために、人間関係が気まずくなり、仕事に支障がでることも少なくありません。そんな経験をした方の体験談を紹介します。
- コミュ障症状「初対面の人と話せるが距離感を上手くつかめない」
- コミュ障の方の中には、初対面の人とはわりと話せるという方がいます。しかし、距離感を上手くつかめず、良いコミュニケーションができないことが多いようです。そんな経験をした方の体験談を紹介します。