コミュ障(コミュニケーション障害)診断・改善

コミュ障とは?

コミュ障とは、最近ネットスラング的に使われている言葉です。ネットスラングとしてのコミュ障
コミュ障に関して、こんな声が上がっています。

 

  • コミュ障だからオンラインゲームつらい・・・オンラインゲームとコミュ障の関係
  • メールのやりとりが苦手、コミュ障だから仕方ない
  • コミュ障だから一人でタクシーに乗れない
  • 友達なんて都市伝説(コミュ障の悩み)
  • 今日も引きこもり、コミュ障だからな

 

コミュ障とは、コミュニケーション障害の略ですが、割りと気軽に使われています。
しかしながら、疾患名であるコミュニケーション障害とネットスラング的な「コミュ障」には、次のような違いがあるようです。

 

コミュニケーション障害とコミュ障の違い
症状名 対象時期 知的障害
コミュニケーション障害 子供 伴うことが多い
コミュ障 大人 伴うことが少ない

 

コミュ障は、成人で身体的には特別な問題がないにも関わらず、人とのコミュニケーションがうまくできない疾患を指しているようです。
アスペルガー症候群などの発達障害に見られるコミュニケーション特性の現れとも言えるようです。アスペな大人(別画面で開きます)

 

コミュ障は様々な問題を引き起こします。

  • 人づきあいが苦手
  • 他人に無関心
  • 他人の目ばかり気にする
  • 自然な会話が困難
  • 空気を壊すことを恐れる
  • 極度の人見知り
  • ひきこもり
  • 対人恐怖症

 

コミュニケーションだけの問題であったはずが、どんどん悪化し、ひきこもり、精神障害といった二次障害に繋がります。
コミュ障の診断ならびに改善に対して、本サイトが少しでもお役に立てれば幸いです。

「コミュ障」=大人のコミュニケーション障害

本サイトでは、いわゆる「コミュ障」を大人のコミュケーション障害として紹介します。
子供の頃や学生時代には、コミュニケーション障害を持っていても、「マイペースな子」「少し変わった子」と思われていても家庭や学校が守ってくれたでしょう。

 

しかし、大人になるに連れ、人とコミュニケーションを取れないことが大きな弊害となってきます。
影で「コミュ障」と揶揄されることも多くなるでしょう。就職しても「使えない人」とレッテルを貼られ、淘汰されていく人も多いようです。

 

コミュ障の方は、成長するにしたがいトラブルが大きくなってくると、生きづらさを感じてきます。
その結果、人と関わることが怖くなり、うつや引きこもりになってしまうケースもあります。

 

コミュ障の症状に思い当たりがある人は、精神科などの専門の医療機関に行き、相談しましょう。

コミュ障の方とのつきあい方

家族や友人など、アナタにとって大切な人のなかに、コミュ障の方がいる

コミュ障症状の記事に、つきあい方のヒントを書いてあります。是非、参考になさってください。

 

会社の人間にコミュ障の方がいる

コミュ障の方への対応をどうしますか?淘汰しますか?
他人だから関係ない。そう思われるかもしれません。

 

しかし、コミュ障の方には、次のような長所が見られる傾向にあります。

  • まじめである
  • 専門的な知識に興味を持つ
  • 正確さ
  • 信頼度の高さ

上手に仕事を与えれば、凄い働きをする可能性も高いです。
コミュ障症状の記事に、つきあい方のヒントを書いてあります。是非、参考になさってください。

 

人と付き合うことの多い仕事は極めて苦手ですから、させないようにしてあげましょう。