コミュ障(コミュニケーション障害)診断・改善

外出が億劫で仕方ない

 外に出るのが嫌で仕方ない人がいます。これもコミュ障の現れ方のひとつです。
 原因には次のようなものがあります。

  • 過去の人前の失敗がフラッシュバックする
  • 人混みで息苦しくなる

 外出しないようになると、友人の誘いを断ったり、習い事をするのも嫌になったりなど、必然的に他人と触れ合う機会が少なくなります。症状が進むと、引きこもりに発展し、社会生活がままならない状況にさえなります。

つきあい方のヒント

 無理に外に出させたりするのは禁物です。反発して、余計に閉じこもってしまうケースもあります。ときどき様子を伺ったり、電話してあげたりして、様子を見てあげましょう。

 

 ただの出不精なら良いのですが、生活上、最低限必要な外出(仕事や買い物など)さえ拒むようなら、病気を疑いましょう。

 

 このような症状はパニック障害の広場恐怖を持つ方に多く見られます。
 パニック障害は不安障害のひとつであり、病気であります。精神科で受診させることをおすすめします。精神科に行く事に抵抗を示すかもしれません。しかし、病院にいかせ、正しい診察と治療を受けさせることが何よりも解決の近道です。

コミュ障症状「外出が億劫で仕方ない」関連ページ

コミュ障症状「人の気持ちが読み取れない」
コミュ障症状「言葉の裏にある意味を読み取れない」
コミュ障症状「大きな声や否定的な言動に強い拒否反応を示す」
コミュ障症状「省略した言葉使いを理解できない」
コミュ障の症状を紹介します。
コミュ障症状「その場に応じた行動ができない」
コミュ障症状「会話相手の表情を読み取れない」
コミュ障症状「人と目を合わせない」
コミュ障症状「自分に興味があることになると話が止まらなくなる」
コミュ障症状「同じ人を理想化したりこきおろしたり、極端な感情の動きを見せる」
コミュ障症状「些細な事で口論になる」
コミュ障症状「自分にとって嫌な環境や状況において、口数が少なくなる」
コミュ障症状「権威のありそうな人に意見を言えない」
コミュ障症状「人と接する仕事ができない」
コンピュータに向かう仕事とが多いと、コミュニケーションの欠如が問題になってきます。
コミュ障症状「同僚と交際をとらない」
コミュ障の方は、職場の同僚と交際をとりたがらない傾向にあります。
コミュ障症状「人とすれ違うのが怖い」
コミュ障症状「過去に受けた嫌なことを忘れられない」
コミュ障の症状には、過去に受けた嫌なことをいつまでも忘れられないというものがあります。ずっと恨みや悔しさが晴れず、一人悶々とします。
コミュ障症状「自己肯定感が低い」
コミュ障の症状には、自己肯定感が低いというものがあります。
コミュ障症状「ストレスがたまり、体を壊す」
コミュ障の人はストレスがたまりやすいです。上手にストレス発散しないと体を壊しかねません。
コミュ障症状「身だしなみを気にしなくなる」
コミュ障の人は人と会わないので、自然と身だしなみに気を使わなくなります。
コミュ障症状「生活リズムが乱れる」
コミュ障の人は引きこもりがちになるので、生活のリズムが乱れます。
コミュ障症状「話す機会がなくなる」
コミュ障の人は引きこもりがちになるので、誰ともしゃべらない日が当たり前になってきます。
コミュ障症状「予定があると不安でたまらなくなる」
コミュ障の人は何か予定があるとそれが終わるまで不安でたまらなくなります。
コミュ障症状「社会的に孤立する」
コミュ障の人は社会的に孤立しやすいです。社会的孤立のサインとリスクを紹介します。
"コミュハラ"に悩まされる
コミュ障の人は時として、会話を強制される”コミュハラ”(コミュニケーションハラスメント)に悩まされます。コミュハラが常態化すると、コミュ障の人は逃げ場のない状況に追い込まれていきます。
コミュ障症状「仕事に支障が出る」
コミュ障の方は、その症状のために、人間関係が気まずくなり、仕事に支障がでることも少なくありません。そんな経験をした方の体験談を紹介します。
コミュ障症状「初対面の人と話せるが距離感を上手くつかめない」
コミュ障の方の中には、初対面の人とはわりと話せるという方がいます。しかし、距離感を上手くつかめず、良いコミュニケーションができないことが多いようです。そんな経験をした方の体験談を紹介します。